親から子へ引き継がれる馴染みの呉服店になる方法

着物離れが進む若い世代と信頼関係を築くためには?

japanese kimono woman in autumn
 
 
 
かつて、着物は馴染みの呉服店から買うのが主流でした。
 
しかし、現在では百貨店からオークションまでさまざまな方法で手に入る時代へと移り変わりつつあります。
 
着物を着る機会の減少、価格や手軽さを重視する人の増加など、着物を取り巻く環境は変化しつつあるといえます。
 
ところが、こんなデータもあります。

10代~60代以上の男女に行った着物に関するアンケートでは、着物の購入場所として呉服店が75.5%を占めるという結果になりました。
 
グラフA

https://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2006/060302/index.html
インターワイヤード株式会社ネットリサーチのDIMSDRIVE 「きもの」に関するアンケートより引用

 
その理由の上位には、「良い品がある」や「馴染みの店」というように、呉服店が必要とされていることがわかります。
 
つまり、「着物といえば呉服店」というイメージはいまだに根強く残っており
 
良い品を提供してくれる店として信頼されているということです。
 
 
 
しかし、近年の不況やライフスタイルの変化により、着物業界にも変化が訪れているのは事実です。
 
着物ばなれが進み、少子高齢化で核家族が増えているため、先祖の着物を引き継ぐといった文化や、お祝いの際などに着物を着る機会も減っています。
 
また、着物を着る機会が多くない世代にとっては、呉服店は敷居が高いというイメージがあります。
 
そのため、日常的に着物を着たいと思っている若い世代の人は、インターネット通販、オークション、古着、リサイクルといった安価で手軽に着物を買える方法を選びます。
 
ただし、インターネットなどで買った場合、自分のサイズに合っていなかったり、小物の合わせ方がわからないなど、困ったときに頼れる人がいないというのが特徴です。
 
着物のことで困ったときに、なんでも聞けるのが呉服店と付き合う醍醐味だといえます。
 
では、呉服店はどのようにして若い世代とお付き合いしていけばいいのでしょうか?

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親から子の世代へ
付き合いが引き継がれる呉服店になるために。

七五三着物に馴染みのない世代であっても、人生の節目に着物を着る機会があります。
 
結婚式や七五三など、親から子、子から孫へと呉服店との付き合いが引き継がれていくのは、呉服店にとっても喜ばしいことです。
 
そういった付き合いを続けていくためには、若い世代の人と信頼関係を築いていくことが大切です。
 
しかし、着物を着る機会が少なければ、呉服店を訪れる頻度も少ないということ。
 
その中で信頼関係を築いていくのは難しいことかもしれません。
 
また、着物は晴れの場で着るだけのものではありません。
 
祖母や母が残してくれた大切な着物でも処分せざるを得ないこともあるでしょう。
 
その人の体型に合わせて作り直すこともあります。
 
思い出が詰まった大切な着物だからこそ、その想いをわかってくれる人に相談したい。
 
そう思うのが人情です。
 
あの呉服店に相談すれば、親身になって相談に乗ってくれる。
 
そう思ってもらえる信頼関係を築いていくことが大切です。
 
 
では、そのような関係を築いていくには、どうすればいいのでしょうか?

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なんでも相談してもらえる信頼関係を築く方法。

ドロップ(小)
「着物」といっても、用途や素材によって値段はさまざまです。
 
しかし、洋服ではファストファッションが全盛の時代……それに比べると気軽に手が出せるものではありません。
 
ですから、お客様が着物を必要としていないときに頻繁に連絡をすると
 
「高価な着物を売りつけられるのはないか?」
 
「ノルマがあって営業のために連絡をしてきたのではないか?」
 
と勘繰られることもあるかもしれません。
 
せっかく信頼関係を築くために連絡をとろうとしても、不信感を募らせてしまっては本末転倒ですよね。
 
 
信頼関係を築くには、まずはきっかけ作りが必要です。
 
 
そのきっかけ作りに役立つのがニュースレターです。
 
 
気軽に読めるニュースレターなら、営業をされたというイメージを持たれることはありません。
 
季節のご挨拶や新作の着物の案内などに加えて、特別なお知らせがないときでも情報を発信することができます。
 
そうすることで、定期的にあなたの呉服店のことを思い出し、相談したいと思ったときにお客様のほうから店に足を運んでくれるでしょう。
 
 
着物離れが進む若い世代のお客様にも代々引き継がれる馴染みの呉服店になるために。
 
ぜひ、ニュースレターをご活用ください。
 
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